■映画
『幸せな時間』(横山善太)
『キューバ・センチメンタル』(田沼幸子)
『よみがえりのレシピ』(渡辺智史)
『夢と憂鬱 吉野馨治と岩波映画』(桂俊太郎)
『テレビに挑戦した男 牛山純一』(畠山容平)
『まなざしの旅 土本典昭と大津幸四郎』(代島治彦)
『ショージとタカオ』(井手洋子)
『平成ジレンマ』(齋藤潤一)
『エンディングノート』(砂田麻美)
『吼える40度線 土佐船21人激闘の記録』(釜田千秋)
■テレビ
『孤立集落 どっこい生きる〜宮城・歌津半島』(NHK/新延明)
『となりの難民たち』(フジ/川上大輔)
『“独裁者”が生まれた町〜鹿児島・阿久根市 混乱の869日』(鹿児島テレビ/四元良隆)
『路地裏のバレリーナ』(関西テレビ)
『21人の輪〜震災のなかの6年生と先生の記録』(NHK/杉浦大悟・小野さくら)
『“ばっちゃん”引退〜広島・基町 名物保護司 最後の日々』(NHK広島/伊集院要)
『ネットワークでつくる放射能汚染地図』(NHK/七沢潔・大森淳郎)
『白球〜選手たちは海を渡った』(NHK=東京ビデオセンター/玄真行)
『和子の場合〜整形逃亡15年の真実』(フジ/眞部猪一)
『ウエディングベルが聞こえない〜婚活三都物語』(フジ=テレコムスタッフ/李玉美)
■私のゆく年くる年
岩波書店「シリーズ日本のドキュメンタリー」完結後の1年を振り返ると、2月の座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル、6月のゆふいん文化・記録映画祭とともに、10月の山形国際ドキュメンタリー映画祭では橋浦太一さんをはじめとする皆さんのおかげで、待望のテレビドキュメンタリー特集「わたしのテレビジョン 青春編」が実現したことが本当に嬉しかったです。今年は東京で「木村栄文レトロスぺクティブ」が開催されるのをはじめ、さらに豊かなドキュメンタリー上映と制作が、そして既存のギョーカイ意識を乗り越えた交流が広がることを期待しています。
■恒例の「短篇調査団」個人的ベストテン
『対決’71』(増田健太郎+片桐直樹)
『原発はいま』(近江道広)
『ジョン万次郎 海を渡る』(河村治彦)
『相馬野馬追』(小泉修吉+熊野章)
『ちびっこカムのぼうけん』(河野秋和)
『バトンはVサイン』(熊谷勲)
『老人たち』(田中徹)
『少年と子だぬき』(持永只仁)
『新日本海時代』(征矢茂)
『岩礁に築く発電所―伊方原子力発電所建設記録―』(樋口源一郎)
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