「多喜二なんですよ!」

(※右画像はあくまでもイメージです→)


今年の元旦から注目している*1I候補(26歳)の
Youtubeオフィシャル動画がなんか可愛くて…(←危険?)


私が、母に電話をかけた時があったんですよ、一回だけ。
「母さん、小林多喜二、知ってますか?共産党、知ってる?」
って、電話かけたんです。
そしたら、私が想像してなかった反応が返ってきて。
というのも、両親が、私を<アカ>って言ったんですよ。
<アカ>だと。
どういう意味なのかなーって、全然わからなくて。
だけど、
「あんたを、そんなことにさせるために
 東京にやったんじゃない。もうだから絶対やめなさい!」
って、そういう風に、すごい剣幕で言われたんですよ。
(中略)
「なんでお母さんは、共産党をダメだと、<アカ>だと言うの?」
って聞いたんです。
その時に、私を納得させてくれるような答えが
両親から聞き出せれば、
もしかしたら私はこの活動をやめていたかも知れない。
だけど、お母さんが…両親が言ったのは、
「そんなのは、ダメだからダメなんだ」と。
共産党は昔からそうなんだ。ダメなんだ!」と。
こういう答えしかなかったんです。
(中略)
お父さんお母さんにも応援してほしいって気持ちは
ずっとありました。
だから……あのー…事あるごとに電話をかけて。
(中略)
<自分の立場>を、あまり明かさないで……
政治の話を、一時期はしてたんです。
そういう期間が結構長かったんですけど、
だけど、投票日になると、やっぱり、
一票一票が世の中を変える確かな力だと思うと、
言わずにはいられないんですよ、私は。
だから、お母さんに電話をかけて、あのー、
「今度はぜったい共産党を応援してほしい」と。
……そうするとですね、母の方から、
いろんな疑問が出てきたんです。
共産党が政権取ったら、
 言いたいことが言えなくなるんじゃないの?
 自由がなくなるんじゃないの?
 私有財産がなくなるんじゃないの?」
って、いろんな疑問が出されました。
けど、歴史をひもとけば、言いたい事を言える、
自由を勝ち取ったのは多喜二なんですよ!
(後略)


……「ちょっと違うのでは?」という気もしますが(苦笑)
ご両親との対話が、なんかいいですね〜。
ついにはお母さんが応援してくださる件でホロリと…(泣笑)


名作「うちの兄貴は学会員*2に対抗して
漫画化していただきたいくらいです。
(「うちの娘は民青センス!」……
 「俺の妹が黄ヘル部隊なわけがない」……すみません戯言です)


多喜二LOVEなI候補の東京12区(北区全域、足立区西部)では
D先生LOVEなO候補と、お名前そのものがLOVEなA候補の
一騎討ち…という情勢みたいですけど、健闘を祈ります。
(ホントは、ぜひ比例区と重複立候補してほしいんですが!!)


もうひとつ、テレビ報道のインタビュー。
アガってんのが可愛い……。


http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/008477/00008477_23789.html

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)

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