ベストテン2008 (neoneo版)

1.『あの時だったかもしれない』(是枝裕和
2.『フツーの仕事がしたい』(土屋トカチ)
3.『Where the Hell is Matt?』(マット・ハーディング)
http://jp.youtube.com/watch?v=zlfKdbWwruY
萩元晴彦・村木良彦両氏の仕事から「あるいはこうだったかもしれないテレビ史」を発掘し、未来への可能性をも示唆する1、空気ばかり読んでいないで声を出そう!という気にさせる「任侠ドキュメンタリー(殴り込んだり込まれたり)」の2、そしてアメリカの旅好き兄ちゃんが世界の街角で踊りながら各国の文化や政情、国民性まで紹介してくれる「Youtubeのシネマトグラフ」と呼びたい3をオススメします。


■私のゆく年くる年
ゆふいん文化・記録映画祭では60分以内の中短編ドキュメンタリーを発掘する「松川賞」を創設、第一回の入選五作品から大賞および観客賞に選ばれた『緑の海平線〜台湾少年工の物語』は、その後文化庁映画賞(文化記録映画部門)大賞にも輝きました。この試みが中短編ドキュメンタリー復興のきっかけになれば…と願います。第二回「松川賞」応募締切は3月10日です。お手持ちの近作がございましたらぜひご応募ください。長編作品の短縮版も歓迎します!
http://movie.geocities.jp/nocyufuin/home.html


■恒例の「短篇調査団」個人的ベストテン
五島列島の若者組(中村麟子)
地熱にいどむ(近藤才司)
ある同姓同名者からの手紙(金高謙二)
花ひらく日本万国博(鈴村一夫)
人間誕生(瀬藤祝)
旅立ちの青春・九電技術研修生の記録(長井博)
テレビッ子マンガッ子のしつけ(下村堯二)
日本の鶏(久保田義久)
南氷洋捕鯨(大島善助)
太陽は明日もまた(江崎実生)
別格
発見への出発(大和屋竺
はんこ心得帖(戸田金作)
http://melma.com/backnumber_98339_4351475/