『ラブホテル コレクション 甘い記憶 西日本編』


オーディオコメンタリー付きで見ると面白いですね!
都築響一さんと村上賢司監督の当意即妙な実況&解説で見てこそ、
実用性を遥かに飛び越えちゃった
「空間芸術」としての装飾が楽しめました。
(劇場上映ではコメンタリーはなしでしょうか?)
回転したり走行したりするベッド(走行はしなくてもいい気が…)、
狭い室内に無理矢理設置された太鼓橋(もはや宗教美術の域に…)、
天井に「未知との遭遇」のUFOがいるみたいな照明(落ち着かない!)、
非現実極まる世界になぜか常備されていて異彩を放つ
「実用的な電子レンジと扇風機」(笑)などなど、
デザイナー・亜美伊新さんのバクハツしまくったお仕事に脱帽。